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Mailstream Managerの画面イメージ
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センドメール株式会社は5月17日、メールセキュリティ管理の総合プラットフォーム「Sendmail Mailstream Manager」を発表した。出荷開始は6月10日を予定している。
Mailstream Managerは、メールに関する脅威から企業を守るためのソリューション。ウイルス対策やスパム対策の機能に加えて、情報漏えいやコンプライアンス対策のためのメールポリシー設定・実施機能を統合しており、各企業のポリシーに応じて、さまざまなアクションを設定可能という。
ポリシーを設定できる条件は、ヘッダ、送信先、キーワード、添付ファイル、BCCの有無などで、削除、あて先変更/追加、コピーなどのアクションを条件に応じて実施可能。これによって、たとえば個人情報や機密情報の外部送信をフィルタしたり、特定のメールに社内規則上の免責条項を加えたり、といった運用を行えるとのこと。
また導入に際しては、Exchange ServerやLotus Notesなどの既存システムに容易にアドオンでき、WebベースのGUIで一元的に運用・管理が行える。またウイルス/スパム対策分野では、オプションとして提供されるサードパーティ製ウイルスフィルタ/スパムフィルタも統合して、集中管理を行えるという。
対応プラットフォームはWindowsのほか、Solaris、Red Hat Linux、SUSE LINUX(United Linux)、MIRACLE LINUXなど。
■ URL
センドメール株式会社
http://www.sendmail.com/jp/
ニュースリリース(PDF)
http://www.sendmail.com/jp/brochures/final_050517MM.pdf
( 石井 一志 )
2005/05/17 15:54
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