Enterprise Watch
最新ニュース

アイピーロックス、DB用セキュリティ管理ソフトの最新版


 アイピーロックス ジャパン株式会社は、データベースセキュリティ管理ソフト「IPLocks」の最新バージョンを5月20日より出荷開始すると発表した。

 IPLocksは、データベースの脆弱性評価、アクセスの自動監視、監査を行い、データの破壊・改ざん・漏えいなどによる被害を極小化するデータベースセキュリティ管理ソフト。

 最新版では、Oracle監視時のSQLキャプチャー機能をCPU負荷の少ない方式で実装。IPLocksでサポートしているほとんどのデータベースにおいて、監査情報としてSQL文を収集することが可能となった。また、NCR社の大容量データウェアハウス向けデータベース「Teradata」をサポート。これにより、Teradataのデータベース・セキュリティの向上が可能になったとしている。そのほか、IPLocksを搭載するサーバーOSとして、従来のLinux、Windowsに加え、新たにSolarisをサポートした。

 IPLocksはPCサーバーに組み込んだアプライアンスとして提供される。価格は個別見積もり。



URL
  アイピーロックスジャパン株式会社
  http://www.iplocks.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.iplocks.co.jp/press/20050519.html

関連記事
  ・ データベース専用セキュリティソフトの最新版(2004/10/25)
  ・ データベースへのアクセスを管理・監視するセキュリティソリューション(2004/07/01)


( 福浦 一広 )
2005/05/20 13:29

Enterprise Watch ホームページ
Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.