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アクセンス、Active Directoryとの連携機能を搭載したRADIUSサーバーソフト |
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株式会社アクセンス・テクノロジーは6月8日、RADIUSサーバーソフトの新バージョン「fullflex EG -star」を発表した。あわせて、同製品の機能を一部制限した無償版ソフトを同社Webサイトにて配布を開始した。 fullflex EGは、同社が開発したエンタープライズ向けRADIUSサーバーソフト。ダイヤルアップ接続のほか、IEEE 802.1xを使用した認証VLAN、無線LAN、VPNなどでユーザー認証を行うことができる。また、日本語GUIの採用による容易な操作性などが特長。 最新版のfullflex EG -starでは、新たにActive Directoryサーバーとの連携機能を搭載。そのほか、2台間のユーザー情報同期、発信者電話番号による認証、ユーザーごとの接続時間帯制限、ユーザーごとの同時接続数制限など、おもに運用管理者サイドからの要望が高い機能が追加されている。また、認証条件などを任意に設定できる機能において、テキスト形式での記述が可能になった。 価格は、50ユーザーに対応した単体ライセンスが25万円。2台のサーバーへインストールできる冗長構成に対応した冗長用ライセンスパックが、500ユーザーで120万円、1000ユーザーで135万円、3000ユーザーで150万円。 今回あわせて発表された無償版は、製品版から外部連携機能を削ったもので、3ユーザーまで登録して使える。使用期限などの制限は設けていない。同社では、家庭やSOHOなど、ごく小規模の環境においても最高度のセキュリティを確保できるよう、無期限で無償版を提供することにしたとしている。なお、無償版はLinux版のみの提供となる。 ■ ＵＲＬ 株式会社アクセンス・テクノロジー http://accense.com/ ニュースリリース http://accense.com/press/news_release/backnumber/050608.html
（ 福浦 一広 ）
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