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ラック、企業のDoS防御製品を遠隔管理するサービス
株式会社ラックは6月8日、DoS攻撃対策サービス「Mitigation24+」を8月1日より提供を開始すると発表した。
Mitigation24+は、DoS攻撃やワームの緩和と防止に効果的なMitigation装置を同社が運営するJSOC(Japan Security Operation Center)から24時間365日遠隔運用を行うもの。提供されるサービスは、1)アクセス緩和対象の通信に対してコネクション数の設定、セキュリティオプション設定などを行う「ポリシーチューニング」、2)製品ベンダーが提供する不正アクセス検知シグネチャをリモートで適用を行う「シグネチャ運用」、3)死活監視を行う「稼動監視」、4)ハードウェア障害の判断と機器交換依頼を行う「障害エスカレーション」、5)ワームウイルス、DoSなど適用対象となったセキュリティイベントなどを月に一度集計して提供する「レポーティング」、など。
サービス対象機器は、トップレイヤーネットワークスの「Attack Mitigator IPS 5500」、ラドウェアの「DefensePro」。価格はオープンで、同社パートナー経由で販売される。同社では、初年度50デバイス(センサー)を販売目標としている。
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URL
株式会社ラック
http://www.lac.co.jp/
プレスリリース(PDF)
http://www.lac.co.jp/news/pdf/20050608.pdf
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( 福浦 一広 )
2005/06/08 20:22
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