マイクロソフト株式会社は6月10日、米国時間の6月14日(日本時間 6月15日)に配布を予定しているWindowsセキュリティ修正パッチを予告した。
これによると、深刻度が最も高い“緊急”の修正パッチをはじめ合計10件配布する予定となっている。内訳は、Windowsに影響するものが7件(緊急が1件)、WindowsとMicrosoft Services for UNIXに影響するものが1件、Exchangeに影響するものが1件、Microsoft Internet Security and Acceleration(ISA)Serverに影響するものが1件。
それぞれMicrosoft Baseline Security Analyzer(MBSA)、およびEnterprise Scanning Tool(EST)を使用して検出できる。なお、Windowsに関する修正パッチには再起動を必要とするものが含まれるとのこと。
また、Windowsにおける悪意あるソフトウェアの削除ツール「Microsoft Windows Malicious Software Removal Tool」の更新バージョンも併せて配布される。これはSoftware Update Services(SUS)経由では配布されないので、Windows Updateを利用する必要がある。
■ URL
マイクロソフト株式会社
http://www.microsoft.com/japan/
マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/advance.mspx
( 朝夷 剛士 )
2005/06/13 18:33
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