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日立ソフト、ユーザビリティを改善した小型指静脈認証システム
静紋の新製品「K-Y200-10000」
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(以下、日立ソフト)は6月22日、USB接続の指静脈認証システム「静紋(じょうもん)」の新製品「K-Y200-10000」を、6月30日より出荷開始すると発表した。今回の新製品では、従来製品よりもコンパクトさと使いやすさを改善したとのことで、価格は4万1790円。
静紋は、指の静脈パターンを利用して本人を認証するバイオメトリクス製品。指静脈認証は、指紋認証と異なり身体内部の生体情報を利用しているため、偽造がしにくい、認証精度が優れている、といったメリットを持つほか、読み取り部分が非接触型になっており、認証時の不快感や心理的抵抗感を感じにくいという。
標準では、Windowsのログオン認証に対応し、接続してすぐの利用が可能。またオプションでソフトウェア開発キットも用意されており、そのほかのアプリケーションでも利用できる。また、日立ソフトの情報漏えい対策ソリューション「秘文AEシリーズ」との連携も行えるとのこと。
対応OSは、Windows XP/2000/Server 2003。日立ソフトでは2年間で12万台の販売を見込む。
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URL
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
http://www.hitachisoft.jp/
ニュースリリース
http://www.hitachisoft.jp/News/News323.html
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( 石井 一志 )
2005/06/22 14:29
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