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社内の現状を確認できる“社長専用レポート”が付いたセキュリティ管理ソフト


 エムオーテックス株式会社は、ネットワークセキュリティ管理ソフト「LanScope Cat5」の最新版「LanScope Cat5 2nd Edition」を6月27日より販売すると発表した。

 LanScope Catは、ハードウェア/ソフトウェアの資産管理やアプリケーション稼働履歴、プリントログ管理などを行うセキュリティ管理ソフト。オプションで、サーバーやWebへのアクセス管理、リモートでの障害対応、ファイル配布などの機能を追加できる。

 最新版では、社長専用レポートとして、ネットワーク環境を壊すような操作アラーム、ネットワークの効率を下げるような操作アラーム、重要なデータに権限のない人がアクセスするようなデータセキュリティ操作アラームの3つからセキュリティレポートを作成する機能を用意。不正操作率をパーセントで表示することで、最近の平均値と当日の数値を容易に比較でき、社内のセキュリティ状況を把握できるのが特長となっている。

 また、ファイル操作追跡レポートにより、ファイルをキーワードに「誰が」「いつ」「どんな操作をして」「そのファイルをどうしたのか」を検索することが可能。これにより、漏えい事故が発生した場合の追跡が可能となっている。

 そのほか、セキュリティの状態を一目で把握できるよう、セキュリティ維持に問題のあるPCの台数をカレンダー上にアイコンで表示する「セキュリティカレンダー」機能や、さまざまな場面で各種アラームの設定が可能になるなど、管理面での使い勝手も向上されている。

 対応OSは、管理サーバー側がWindows NT 4.0/2000 Server/Server 2003。クライアント側は、Windows 95/98/NT 4.0/Me/2000/XP/Server 2003。価格は、100クライアントで75万円より。



URL
  エムオーテックス株式会社
  http://www.motex.co.jp/


( 福浦 一広 )
2005/06/27 11:13

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