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現状分析から監視までをサポートする、中堅企業向け個人情報保護パック |
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株式会社インテリジェントウェイブ、株式会社ヒューコム、イージーシステムズジャパン株式会社は6月28日、中堅企業を対象とした「個人情報保護対策ソリューションパック」の提供を開始すると発表した。 個人情報保護対策ソリューションパックは、3社が持つソリューションの特徴を生かしたパッケージ。個人情報保護対策の検討段階における現状分析から、実際の情報をどうやって守るか、どうやって監視するかといったところまでをトータルにサポートする。 具体的には、ヒューコムの対話型ソフト「Privacy Policy Implement Kit」によって、企業の体制が個人情報保護法に準拠できているかを、経済産業省の管轄分野を対象としたガイドラインや、個人情報保護マネジメントシステムの観点からチェックできる。 また1つのファイルに対して、利用者の持つ権限に応じて複数の操作レベルを設定可能な、イージーシステムズジャパンの「ezFile Security 2」を利用。この製品によって規定された操作レベルは持ち出した先でも有効に働くため、権限のない人間によるファイルの不正使用や持ち出しを規制できるという。 さらに、インテリジェントウェイブの「CWAT（Cyber Warning Alert Termination）」では、クライアントPCにおける外部メディアへの書き出し、モバイルPCへのコピー、未登録端末の接続などを監視することが可能。ezFile Security 2とCWATによって、個人情報保護法で規定されている「技術的安全管理措置」の、約90％をカバーできるとのこと。 なお3社では今後、共同でセキュリティ関連のコンサルティングサービスやセミナーなどを実施するほか、サポートの一元化などを行っていくとしている。 ■ ＵＲＬ 株式会社インテリジェントウェイブ http://www.iwi.co.jp/ 株式会社ヒューコム http://www.hucom.co.jp/ イージーシステムズジャパン株式会社 http://www.easy.co.jp/ ニュースリリース http://www.hucom.co.jp/news/hmnr-0504.html ■ 関連記事 ・ イージーシステムズジャパン、情報漏えい保険付きDRMソフトの新バージョンを発表（2004/03/24） ・ 個人情報保護法に適応した態勢構築支援ツール（2004/10/04）
（ 石井 一志 ）
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