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沖データ、流出元を特定して情報の漏えいを防ぐソリューション


 株式会社沖データは7月7日、持ち出された印刷物からの情報漏えいを防ぐソリューション「ログオン情報強制印刷ソリューション」を提供開始すると発表した。

 ログオン情報強制印刷ソリューションは、沖データのページプリンタ「MICROLINE 5400/C9150dn/C5200n」と、プリンタドライバ、管理者用ユーティリティソフトから構成されるもの。PCにログオンした際のIDや出力したプリンタ、もしくは任意の文字列などを、印刷物の背景として印刷し、情報流出元を特定できるようにする。

 この際に印刷される情報はそのまま読めるようになっているため、スキャナや専用の読み取りソフトで読み込む必要がないほか、出力者を特定する情報を明示することで、漏えいに対する抑止効果も期待できるという。また、ログオンIDなどの情報を露出させないように設定することも可能なほか、特定のユーザーに関しては情報を印刷しないようにする、印刷する情報をカスタマイズする、といった設定も可能とのこと。



URL
  株式会社沖データ
  http://www.okidata.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.okidata.co.jp/info/news_050701.html


( 石井 一志 )
2005/07/07 15:24

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