クワンティ株式会社は7月13日、Linux向けのセキュリティパッチ検知・自動適用ツール「Qloc Engine」の最新版「Qloc Engine version1.4」を7月29日にリリースすると発表した。
Qloc Engineは、パッチ適用の必要性判断、パッチの取得、自動適用を行うツール。最新版では、Red Hat Enterprise Linux 4.0への対応と、Red Hat Networkとの連携機能が新たに追加された。これにより、Red Hat Enterprise Linuxの正規パッチの依存関係を解決して取得適用することが可能となった。
価格は、Qloc Engine RHEL版が83,790円/年間ライセンス。そのほか、Qloc Engineを管理するQloc Engine Management Server(QEMS)とのセット導入ライセンスなども用意されている。同社では、これらの製品をあわせて、年間3000ライセンスの導入を見込んでいる。
■ URL
クワンティ株式会社
http://www.qwanty.com/
ニュースリリース
http://www.qwanty.com/pressrelease/QEv14-pr20050713.pdf
( 福浦 一広 )
2005/07/13 16:09
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