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日本HP、エージェントのないPCにも対応する検疫LAN製品の最新版 |
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日本ヒューレット・パッカード株式会社は7月21日、認証・検疫ソリューションの最新版「HP Quarantine System ver2.0」を発表した。 HP Quarantine Systemは、企業のセキュリティポリシーに合致しないクライアントPCや不正アクセスを、企業ネットワークの入口で認証・隔離・検査・治療するネットワークセキュリティソリューション。全体の検疫・認証情報を管理する「Qu Manager」、セグメントごとに検疫・認証を実行する「Qu Controller」などのサーバーシステムと、クライアント用エージェントの「Qu Agent」などから構成される。 最新版では、Active Xに対応したことで、Qu Agentをインストールしていないクライアントに対しても検疫が可能になっている。また、Red Hat Enterprise LinuxをプラットフォームOSとして採用。そのほか、Qu Controllerの冗長化対応や、管理画面やWeb画面の操作性の向上などが図られている。 価格は個別見積もり。同社では、2006年3月末までに20システムの納入を目標としている。 ■ ＵＲＬ 日本ヒューレット・パッカード株式会社 http://www.hp.com/jp/ ニュースリリース http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2005/fy05-145.html
（ 福浦 一広 ）
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