株式会社ラックは8月22日、ブルーコートシステムズ株式会社のセキュリティゲートウェイアプライアンス「ProxySG」ファミリをインターネットゲートウェイにおける内部から外部の情報漏えい対策として採用すると発表した。9月1日より販売を開始する。
ProxySGファミリは、コンテンツフィルタリングやウイルススキャン、Webプロキシ、帯域幅管理といったセキュリティ機能を統合したゲートウェイアプライアンス。ユーザーレベルできめの細かいポリシー設定ができ、国内外の大手URLフィルタリングベンダのデータベースとの組み合わせにより閲覧可能サイトの制限などが可能となっている。支店営業所規模に対応する200シリーズから、大企業の本社規模に対応する8000シリーズまで、14機種が用意されている。
同社では、イントラネット系の脅威の早期発見・対策として、情報セキュリティに関するオペレーションセンターであるJSOC(Japan Security Operation Center)を通じて提供している「Firewall24+」や、無許可持ち込みPCを発見する「IntraPOLICE」を提供している。今回採用するProxySGファミリにより、スパイウェアやbotなど既存の対策では十分に防ぎきれなかったイントラネット系の脅威を防ぐことが可能としている。
■ URL
株式会社ラック
http://www.lac.co.jp/
ブルーコートシステムズ株式会社
http://www.bluecoat.co.jp/
プレスリリース(PDF)
http://www.lac.co.jp/news/pdf/20050822.pdf
( 福浦 一広 )
2005/08/22 12:36
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