日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(日立ソフト)は8月30日、セキュリティソフト製品群「秘文シリーズ」のラインアップに、情報の二次流出を防止するための「秘文AE CopyGuard」を追加すると発表した。またあわせて、各製品の機能を強化した秘文シリーズの新版「秘文Ver.7.5」を8月31日より販売開始する。
秘文AE CopyGuardは、自宅などの外部環境へ、USBメモリを通じて情報を持ち出して作業する場合に用いるセキュリティソフト。これを利用すると、コピーや編集が専用ツールを利用した場合にのみ制限されるため、情報が広範囲に流出することを防止できるという。価格は、10ライセンスで10万5000円から。
一方、秘文の新版では、データ暗号化製品「秘文AE Information Cypher」で新たに社外への配布メディアとしてCD-Rの暗号化をサポートしたほか、媒体の外部持ち出しを制限する「秘文AE Information Fortress」でのCD/DVDに対する持ち出し制御の強化、ユーザー管理製品「秘文AE Server」における管理者の操作ログ取得機能追加、などが行われている。
■ URL
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
http://www.hitachi-sk.co.jp/
ニュースリリース
http://www.hitachi-sk.co.jp/News/News336.html
( 石井 一志 )
2005/08/30 18:42
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