株式会社ラックは9月1日、データベースのセキュリティ状況を検査する「データベースセキュリティ対策診断サービス」を提供開始すると発表した。
データベースセキュリティ対策診断サービスは、ラックのデータベースセキュリティエキスパートが、ユーザーのデータベースシステムとその周辺リスクを診断するもの。データベースの「どこに脆弱性があるのか」だけでなく、「現状のリスクはどうか」「どのレベルまで対策するのか」「どこから手をつけるべきか」といった課題についてのコンサルティングもあわせて行うという。
具体的には、問診票によるヒアリングやデータベースシステムの設定を現地調査するほか、ユーザーのセキュリティポリシーにのっとって、診断結果から改善すべき事項を提示し、改善計画書の作成をユーザーとともに作成する。
価格は、すべての診断内容・工程が含まれる「DBセキュリティ対策診断」が400万円から、データベースそのものに焦点を絞った低価格版「DBセキュリティ対策 簡易診断」が200万円から。期間は、前者が約1カ月から、後者が約2週間から、となっている。
■ URL
株式会社ラック
http://www.lac.co.jp/
ニュースリリース(PDF)
http://www.lac.co.jp/news/pdf/20050901.pdf
( 石井 一志 )
2005/09/01 17:52
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