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日本HP、社内セキュリティの向上を実現するアクセス管理ソフト3製品 |
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日本ヒューレット・パッカード株式会社（以下、日本HP）は9月26日、管理ソフト製品群「HP OpenView」のラインアップに、アイデンティティアクセス管理ソフト3製品を追加すると発表した。10月1日より、順次販売を開始する。 今回発売されるのは、「HP OpenView Select Identity ver 3.3」、「HP OpenView Select Access ver 6.1」、「HP OpenView Select Federation ver 6.5」の3製品。このうちSelect Identityは、IT資源をサービス別にグループ化することによって、セキュリティポリシーに応じた、アカウントの登録から変更、削除までのライフサイクルを自動化する製品。ユーザー向けWebインターフェイスをあわせて提供することで、管理面でのより一層の負担軽減を図ることも可能という。価格は567万円から。 またSelect Accessは、効率的なアクセス権限の管理を実現するソフト。ユーザーを階層管理できる機能を持ち、アクセス権限の設定を容易に行えるほか、数百万ユーザーレベルの同時アクセスに対応可能なスケーラビリティを備える。価格は106万500円より。 Select Federationは、シングルサインオン製品と連携して、他社との安全なデータ共有を行えるようにするソフト。SAML 2.0やID-WSF 1.1といった業界標準にも対応する。価格は386万7150円より。 なお今回発表された3製品は、いずれもシトリックスシステムズのシングルサインオン製品「Citrix Password Manager」との連携が可能。日本HPではこの連携によって、「高いセキュリティ環境をユーザー、管理者双方の負荷がかからない形で実現する」としている。 ■ ＵＲＬ 日本ヒューレット・パッカード株式会社 http://www.hp.com/jp/ ニュースリリース http://www1.jpn.hp.com/info/newsroom/pr/fy2005/fy05-175.html ■ 関連記事 ・ “MetaFrame改めCitrix”シトリックスが大規模導入に向け「シフトチェンジ」（2005/05/26）
（ 石井 一志 ）
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