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米SonicWALL、小規模環境向けの統合セキュリティアプライアンス


SonicWALL TZ170
 米SonicWALLは9月27日、小規模ネットワーク向けの統合脅威管理(UTM)ソリューション「SonicWALL TotalSecure」を、9月30日より出荷開始すると発表した。

 SonicWALL TotalSecureは、総合的なセキュリティ対策を行うための製品で、50名以下の小規模環境を対象としたもの。ファイアウォール、侵入防御システム(IPS)、VPN、ウイルス対策、スパイウェア対策、コンテンツフィルタリングといった機能を1台のアプライアンスに統合している。

 具体的には、同社が販売しているセキュリティアプライアンス「SonicWALL TZ170シリーズ」もしくは新製品の「同 TZ150」をプラットフォームとし、これらのハードウェアに、ウイルス対策ソフトをはじめとするセキュリティソフトを追加して利用する。

 価格は、10ノードまでを対象とした「TotalSecure 10」が9万8000円(税別)、20ノードまでの「TotalSecure 25」が22万8000円(同)、50ノードまでの「TotalSecure 50」が37万円(同)。2年目以降も継続利用する場合には、セキュリティサービスと保守サポートの更新パッケージが必要になる。また既存のSonicWALL TZ170シリーズのユーザーも、同パッケージを購入することで、TotalSecureへアップグレードできるとしている。



URL
  米SonicWALL(日本語)
  http://www.sonicwall.com/japan/

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( 石井 一志 )
2005/09/27 18:27

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