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ネットワールド、未許可プログラムの動作を禁止するセキュリティソフトなど


 株式会社ネットワールドは9月29日、加Faronicsの復元ソフト「Deep Freeze」と、未許可プログラムの動作を制限するソフト「Anti-Executable」の販売を開始すると発表した。

 Deep Freezeは、PCを再起動するだけで、定義された状態に簡単に復元できるPC保護ツール。学校施設や図書館、政府組織、企業などで500万台以上の導入実績を持つという。同ソフトでは、あらかじめ同ソフトをインストールして状態を定義しておけば、利用者が誤って、もしくは故意に設定を変更しても瞬時にもとの状態に復元できることから、ネットワールドでは「IT管理者の保守時間を大幅に削減できる」としている。

 1ライセンスあたりの価格は、もっとも基本的なStandard版が3790円(メディア代別途)、管理機能を強化したEnterprise版が6321円(同)。ボリュームディスカウントも提供される。

 一方のAnti-Executableは、不正なプログラムの動作を禁止するソフト。実行許可ファイル「ホワイトリスト」に記載されたファイルのみ動作可能になるため、インターネットやLANなどを通じて外部から入ってくるワーム、スパイウェアなどが、勝手に実行されることを防止できるという。

 1ライセンスあたりの価格は、Standard版が3811円(メディア代別途)、Professional版が6730円(同)。こちらにも、ボリュームディスカウントが用意されている。



URL
  株式会社ネットワールド
  http://www.networld.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.networld.co.jp/news/press2005/0929.htm


( 石井 一志 )
2005/09/29 15:55

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