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NECとシスコ、不正PCのネットワーク接続防止分野で協業
日本電気株式会社(NEC)と、シスコシステムズ株式会社は10月11日、企業内ネットワークにおける不正PCのアクセス防止分野で協業すると発表した。
この協業では、NECの無許可PCによるネットワークアクセスを検知・防止するアプライアンス「InterSec/NQ30a」と、シスコが推進する自己防衛型ネットワーク「Network Admission Control(NAC)」を構築するネットワーク機器群を組み合わせて、導入・運用が容易な不正PCのアクセス検知システムを提供する。
このシステムにおいては、NECのネットワーク運用管理ソフト「WebSAM Netvisor Pro」を用いることで、InterSec/NQ30aやシスコのネットワーク機器を含めたネットワーク構成全体の監視が可能となる。
両社ではこの協業に先立ち、製品の動作確認を実施し、不正PCの利用制限において、よりセキュリティレベルの高いシステムの構築が可能であることを実証したとしている。さらに、これらと連携するウイルス対策製品として、トレンドマイクロの「ウイルスバスター コーポレートエディション」によるウイルスチェック状況の収集や、ウイルス感染PCの接続防止機能などに関する動作確認も実施しているとのこと。
今後、NECとシスコの2社、並びにトレンドマイクロを含めた3社が共同で、この協業に関するプロモーション、セミナーを開催する。
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URL
日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/
シスコシステムズ株式会社
http://www.cisco.com/japanese/
プレスリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0510/1102.html
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( 朝夷 剛士 )
2005/10/11 12:36
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