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Trend Micro Network VirusWall 2500 Fiber Model
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トレンドマイクロ株式会社は10月13日、光ファイバー接続用のインターフェイスを備えたネットワークウイルス対策アプライアンス「Trend Micro Network VirusWall 2500 Fiber Model」を発表した。11月11日より販売開始される予定。
Trend Micro Network VirusWallは、ネットワーク経由で感染を広げようとするワーム/ウイルスを検知・遮断するための製品。ウイルスに感染したPCのネットワーク接続を遮断するほか、Windowsのパッチやウイルス対策ソフトのパターンファイル更新状況がポリシーに違反するPCを、ネットワークから隔離することもできる。
今回の新製品は、同シリーズの上位モデルに光ファイバー接続用ポートを追加したもので、ラインアップには、1000BASE-LXポートを1基備えた「LX-1」、1000BASE-SXポートを2基備えた「SX-2」、同ポートを4基備えた「SX-4」の3モデルが用意された。
光ファイバー用以外のインターフェイスは、各モデルとも1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポート×4を備えるが、同時に利用可能なポート数は光ファイバー用を含めて5基まで、接続可能なセグメント数は同じく4セグメントまでに制限される。
価格は、ハードウェアとソフトウェアライセンス(50アカウント)を含み、143万4000円から。トレンドマイクロでは、1年間で500台の販売を目標としている。
■ URL
トレンドマイクロ株式会社
http://www.trendmicro.co.jp/
ニュースリリース
http://www.trendmicro.com/jp/about/news/pr/archive/2005/news051013.htm
( 石井 一志 )
2005/10/13 18:01
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