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NTT東日本など3社、企業のセキュリティ対策を診断するサービス


 東日本電信電話株式会社(以下、NTT東日本)、日本テレマティーク株式会社(以下、NTI)、株式会社ラックの3社は、NTT東日本が提供する「セキュリティ総合診断サービス」の新メニューとして、「ログ収集による内部セキュリティ診断サービス」「セキュリティホールスコア診断サービス」「エンドユーザモラル/PC環境診断サービス」の3つのサービスを提供すると発表した。10月21日より提供を開始する。

 「ログ収集による内部セキュリティ診断」は、NTT東日本とNTIの協業で提供されるサービス。クライアントPCのログを収集するサーバーをユーザー企業の社内に設置し、クライアントPCの使用傾向や重要情報の取扱傾向などを分析することで、不正ソフトの利用状況、共有ファイルの利用状況、Web・メールの利用状況を把握できる。診断期間は約1カ月、価格は52万5000円から。

 「セキュリティホールスコア診断」は、NTT東日本とNTIの協業で提供されるサービス。各種サーバーへのセキュリティパッチの適用状況、クライアントPCのOSアップデート状況、ルータやファイアウォールのセキュリティホールの確認など、ネットワーク全体のセキュリティ対応状況を診断するもの。診断期間は約1日、価格は47万2500円から。

 「エンドユーザモラル/PC環境診断」は、NTT東日本とラックの協業で提供されるサービス。セキュリティ更新プログラムの適用状況、ウイルス対策状況、セキュリティ規定の遵守状況など、クライアントPCのセキュリティレベルの状況を把握するもの。診断結果は、情報セキュリティ対策の課題解決と指針/テクニカルアドバイスをレポートとして提供する。診断期間は約1カ月、価格は42万円から。



URL
  東日本電信電話株式会社
  http://www.ntt-east.co.jp/
  日本テレマティーク株式会社
  http://www.nti.co.jp/
  株式会社ラック
  http://www.lac.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.ntt-east.co.jp/release/0510/051020.html


( 福浦 一広 )
2005/10/21 11:30

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