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F-Secure Site Guard アプライアンス
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日本エフ・セキュア株式会社は10月25日、株式会社ラックと共同で開発した統合型Webサイト防御アプライアンス「F-Secure Site Guard アプライアンス」を発表した。日本エフ・セキュアより、12月20日から出荷を開始する。
F-Secure Site Guard アプライアンスは、既存のファイアウォール、IDS/IPSでは防御できない、Webアプリケーションへの攻撃をブロックするための製品。SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティング、クッキー情報の盗聴などをはじめとする各種攻撃を防ぐことができるほか、特定エリアからのアクセスのみを許可するエリアフィルタ機能を搭載している。
また、Webサーバーへのウイルス侵入、Webサーバーからのウイルス拡散を防止するため、ファイルアップロード時(POST/PUT)、Webサーバーの閲覧時(GET)にウイルスチェックを行う機能を備えた。
加えて、信頼性を高めるために、ハートビートプロトコルを用いた冗長化機能も利用できるようにしている。
価格は248万円(税別)からで、次年度以降も利用する場合は、49万6000円(同)/年のサポートライセンスが必要になる。日本エフ・セキュアでは、初年度200ユニットの販売を見込む。
■ URL
日本エフ・セキュア株式会社
http://www.f-secure.co.jp/
ニュースリリース
http://www.f-secure.co.jp/news/200510251/
( 石井 一志 )
2005/10/25 19:47
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