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IIJ、ゲートウェイ型・LAN型の検疫ネットワークソリューション |
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株式会社インターネットイニシアティブ（IIJ）は11月8日、セキュリティポリシーに合致しないPCをネットワークから隔離する「IIJ検疫ネットワークソリューション」を提供開始すると発表した。 IIJ検疫ネットワークソリューションは、十分なセキュリティが確保されていないと判断されたPCのネットワーク接続を認めない、検疫ネットワークシステム。OSのバージョン、セキュリティパッチ適用情報、ウイルス対策ソフトのインストール状況、パターンファイル更新状況などを確認し、セキュリティポリシーを満たしていないPCを強制的に隔離する。 こうした隔離されたPCに対しては、パッチ配布用サーバーなどに限り接続を認めたり、強制的にパッチを適用させたりすることも可能で、適切な状態に復帰したと認められれば、社内ネットワークへ接続できるようになる。 ソリューションとしては、拠点からセンター側への通信に対して検疫を行う「タイプA（ゲートウェイ型）」と、DHCPサーバーを使用して同一拠点内での検疫を行う「タイプB（LAN型）」を用意し、タイプAではソリトンシステムのゲートウェイ装置を、タイプBではネットケアと共同開発した検疫システムをそれぞれ用いて、検疫を実現する。 また、タイプAでは検疫ソフトの有無とID/パスワード認証によって、タイプBではMACアドレスとIPアドレスによって、不正に接続しようとするPCの排除も行えるとのこと。 価格は、タイプAが初期費用300万円より、月額費用2万7000円/拠点より、一方のタイプBが初期費用300万円より、月額費用1000円/クライアントより、となっている。 ■ ＵＲＬ 株式会社インターネットイニシアティブ http://www.iij.ad.jp/ プレスリリース http://www.iij.ad.jp/pressrelease/2005/1108.html
（ 石井 一志 ）
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