株式会社NTTネオメイトは11月14日、株式会社ネットマークスと協業し、シンクライアント構築モジュール「NBORN」を使ったシンクライアント環境の構築・運用・保守サービスを西日本地区で販売開始すると発表した。
NBORNは、読み取り専用のフラッシュメモリを実装し、HDDの代わりに装着することで既存のPCをシンクライアント端末とすることができる。NTTネオメイトは、9月より提供開始している「シンクライアント・トータルソリューション」にNBORNを採用する。また、HDD内のデータを完全消去するツールや、バイオメトリクス認証などと組み合わせての販売を展開する。
価格はデスクトップPC用が25,620円から、ノートPC用が26,670円から。同社では、新規にシンクライアント端末を導入する場合と比べ「約60%のコスト削減が見込める」としている。
■ URL
株式会社NTTネオメイト
http://www.ntt-neo.com/
株式会社ネットマークス
http://www.netmarks.co.jp/
プレスリリース
http://www.ntt-neo.com/news/2005/051114.html
( 朝夷 剛士 )
2005/11/14 18:26
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