TIS株式会社は12月1日、同社のトータルセキュリティサービス「SecureOne」の新サービス「SecureOne / クライアントPC簡易監査サービス」を発表した。
同サービスは、PCのレジストリデータを解析し、監査結果報告書をユーザー企業に提供するもの。USBポートからレジストリ調査を行うため、特別なソフトウェアのインストールや専用サーバーを導入する必要がないことから、簡単・低コストでPC監査を行えるのが特長。
監査内容は、1)PC内の全アカウント情報と最終ログオン情報の監査、2)外部接続機器監査、3)最近使用したファイルの監査、4)インターネット検索履歴、インターネットログオン履歴の監査。オプションで、使用したすべてのファイルの監査やインターネット閲覧履歴の監査、ごみ箱に捨てられたファイル履歴の監査、添付ファイルを含めたメール内キーワード検索、が用意されている。
監査対象OSは、Windows 2000/XP/Server 2003。価格は、監査対象PC1台につき3万円。なお、PCの台数による割引も用意されている。同社では、初年度300社への販売を目標としている。
■ URL
TIS株式会社
http://www.tis.co.jp/
プレスリリース(PDF)
http://www.tis.co.jp/news/2005/pdf/051201.pdf
( 福浦 一広 )
2005/12/01 17:15
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