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ノベル、大規模環境への対応や暗号化機能を強化した「eDirectory」新版 |
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ノベル株式会社は12月6日、ディレクトリ管理ソフトの新版「Novell eDirectory 8.8」を12月16日より提供開始すると発表した。価格はオープン。 Novell eDirectory 8.8では新たに、単一のサーバー上で複数起動を行えるマルチインスタンス機能や、インストール/アップグレード前にディレクトリツリーが適切な状態であるかどうかを確認するヘルスチェック機能に対応したことに加え、Novell ZENworks Linux Managementを用いた複数サーバーへの一斉配布・アップデートが可能になった。 さらに暗号化機能を強化し、ディレクトリ上にある特定のデータを暗号化して保存する機能、2台以上のサーバー間でディレクトリの同期を行う際に、同期用のデータを暗号化して転送する機能を追加している。 また、Kerberos認証への対応強化、バッチ処理のパフォーマンス向上、LDAPを利用した差分バックアップ機能の追加などを行ったほか、Linux環境におけるFHS（Filesystem Hierarchy Standard）、UNIX環境におけるLSB（Linux Standard Base）の両標準へ新たに準拠した。 ■ ＵＲＬ ノベル株式会社 http://www.novell.co.jp/ プレスリリース http://www.novell.co.jp/pressrel/2005/20051206_1.html
（ 石井 一志 ）
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