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NEC、運用管理製品との連携機能などを強化した情報漏えい対策ソフト |
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日本電気株式会社（NEC）は12月6日、ファイル操作監視機能などを備えた、情報漏えい対策ソフト「InfoCage」の新版を発表した。同日より、順次出荷を開始する。 新版のうち、まず重要ファイルのコピーや印刷、配布などの操作履歴を記録する「InfoCage/ファイル操作監視」では、PCからの印刷指示時とファイル出力時にICカード認証を実施するセキュリティソフト「iPrinting.Secu@」との連携に対応。各ファイル固有のID番号を埋め込んだ印刷が可能になったため、重要ファイルの印刷後の取り扱いも監視できるようになった。 また、重要ファイルの外部記録媒体への保存や印刷を制限する「InfoCage/持ち出し制御」では、管理対象クライアントが従来の3倍の3000台へ拡大されたほか、HDDのデータ消去を行う「InfoCage/データ消去」がRAID構成のHDDにも対応できるようになった。 さらに、InfoCageと統合運用管理ミドルウェア「WebSAM Ver.6」との連携機能を新たにサポート。各製品で検知した不正アクセスや改ざんなどの情報をWebSAMで管理したり、各PCにInfoCageのクライアントソフトをリモート配布したりする機能が利用できるようになっている。 新版の価格は、InfoCage/ファイル操作監視が31万2000円（税別）から、InfoCage/持ち出し制御 V2.1が41万2000円（同）から、InfoCage/データ消去が1万5000円（同）から。また、WebSAM Ver.6との連携機能は100万円（同）から、となっている。 ■ ＵＲＬ 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp/ プレスリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0512/0601.html ■ 関連記事 ・ NEC、各省庁のガイドラインに対応した個人情報保護法対策アセスメントなど（2005/01/31） ・ NEC、情報の一元化を図った運用管理ミドルウェア群の新版（2005/11/11）
（ 石井 一志 ）
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