最新ニュース
マイクロソフト、1月の月例セキュリティパッチは2件-最大深刻度は緊急
マイクロソフト株式会社は1月6日、11日に予定されている月例の更新プログラム(パッチ)提供の事前情報を公開した。それによると、Windowsに影響するものが1件、OfficeおよびExchange Serverに影響するものが1件で、いずれも、最大深刻度はもっとも上の「緊急」となっている。
あわせて、マルウェアを駆除するための「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」を更新するほか、セキュリティ以外の優先度の高い更新プログラムも用意する。件数は、Microsoft Update/Windows Server Update Servicesで提供されるものが3件、Windows Update/Software Update Servicesで提供されるものが1件。
なおマイクロソフトではこれら以外にも、Windowsメタファイル(WMF)の脆弱性を修正する更新プログラム「MS06-001」を1月6日付けで公開し、Microsoft Updateやダウンロードセンターなどで配布を開始している。
■
URL
マイクロソフト株式会社
http://www.microsoft.com/japan/
セキュリティ情報の事前通知
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/advance.mspx
■
関連記事
・
マイクロソフト、WMFの脆弱性に対応した更新プログラムを緊急公開(2006/01/06)
( 石井 一志 )
2006/01/06 11:39
Enterprise Watch ホームページ
Copyright (c) 2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.