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クリアスウィフト、サーバー向けメールセキュリティソフトの新版で管理性向上
クリアスウィフト株式会社は1月23日、サーバー用メールセキュリティ管理ソフトの新版「MIMEsweeper for SMTP 5.2」を発売した。
MIMEsweeper for SMTPは、メールサーバーから送受信されるメール内容を監視し、ウイルスやスパムの侵入防止や機密情報の漏えいを防ぐ機能を備えるソフトウェア。今回発表された新バージョンでは、管理性やセキュリティ機能の強化が図られている。
新バージョンより、ユーザー情報やポリシーなどを格納する「操作データベース」とポリシーの設定管理を行う「PCSサーバー」とを物理的に切り離すことが可能となった。また、万が一PCSサーバーが停止した場合、緊急に役割を別のサーバーに割り当てることができるようになり、冗長性が向上した。さらに単一の配備において同時に最大8台のポリシーサーバー(処理サーバー)を使用可能となり、より大規模ネットワークに対応できる。
セキュリティ機能においては、メールの受信アドレスが存在しない場合に受信拒否を行う機能を新たに搭載し、スパム業者などが存在するメールアドレスを取得するディレクトリハーベストや、送信元のIPアドレスを偽装するスプーフィングを防止する。また、処理履歴をトラッキングし、検疫されたメールの理由、いつ誰がどのような処理(解放・削除など)を行ったのかといった詳細情報を取得できる。
価格は50ユーザーで55万円より。
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URL
クリアスウィフト株式会社
http://www.clearswift.co.jp/
製品情報
http://www.clearswift.co.jp/products/msw/smtp/default.php
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( 朝夷 剛士 )
2006/01/23 12:23
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