NTTコムウェア株式会社は2月9日、指紋認証ソリューション「e-UBF Small Office Kit プラス」に個人情報保護対策ツール「PRAS with e-UBF」を無償でセットして販売すると発表した。2月15日より販売を開始する。
e-UBF Small Office Kit プラスは、指紋センサーと指紋管理サーバーを組み合わせた指紋認証ソリューション。指表面の凹凸断面を数値化して高速認証を行う「周波数解析方式」を採用した点が特徴で、高い認証精度を実現しているという。
今回、運用状況の把握や分析、予測されるリスクや改善点の検討などが行えるよう、株式会社ヒューコムの「個人情報保護法リファレンスガイド」と「PRAS with e-UBF」を組み合わせて提供する。これにより、どれだけのリスクを回避できたかを運用者自身が必要に応じて自己診断・分析が行えるため、対策の検討が行えるとしている。また、同社から診断結果を基にした運用アドバイスの提供も行われる。