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富士通SSL、さまざまな本人認証製品に対応した認証環境構築サービス


 株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(以下、富士通SSL)は2月13日、ユーザーの利用環境にそったネットワーク認証環境を構築する「ユーザー認証強化サービス」を、2月20日より提供開始すると発表した。

 ユーザー認証強化サービスは、ユーザー環境をヒアリングして最適な本人認証製品を選定した上で、システムの設計から構築・導入までを実施するもの。本人認証製品としては、マトリクス認証を用いる「SECUREMATRIX」、ワンタイムパスワード製品「RSA SecurID」、USBトークン認証の「eToken」といった製品を利用できる。

 また適用可能な認証は、PCへのログイン認証や、サーバーの利用認証、リモートアクセス認証などさまざまあり、認証基盤の多重化にも対応するため、大企業での全社導入や、ミッションクリティカルな基幹システムなどへの導入も行えるとのこと。

 価格は160万円から。このほか、認証製品・サーバーの料金と保守費用、工事費などが必要になる。富士通SSLではユーザー認証強化サービスについて、2年間で2億円の販売を目標としている。



URL
  株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ
  http://www.ssl.fujitsu.com/
  プレスリリース
  http://www.ssl.fujitsu.com/release/2006/02/13.html


( 石井 一志 )
2006/02/13 11:55

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