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三菱電機、情報開示機能を強化した企業機密管理ソリューションの最新版


 三菱電機株式会社は、企業機密管理ソリューション「DROSY Enterprise Edition(以下、DROSY)」の情報開示機能を強化した新製品を3月3日より発売すると発表した。

 DROSYは、データを暗号化して保存することで、文書の閲覧・編集・コピー・保存・印刷可否・閲覧期限といった利用権限を管理できるソフトウェア。閲覧中もつねにデータが暗号化されているのが特長。

 新製品では、「外部公開ファイル作成機能」を用いることで、DROSYを導入していないPCでもパスワードを入力することで閲覧できるようになった。また、暗号化の対象ファイルに、TIFF形式、JPEG形式のイメージデータを追加。従来から対応しているPDF形式やMicrosoft Office文書とあわせて、広範囲なデータの利用権限の管理が可能となった。

 対応OSは、サーバー側がWindows Server 2003、クライアント側がWindows XP Professional/2000 Professional。

 1サーバーライセンス、100クライアントライセンス(PDF用)の場合の価格は、462万円から。クライアントライセンスはPDF用のほかに、Office用、イメージ用が用意されている。同社では、年間30万ライセンスの販売を目標としている。



URL
  三菱電機株式会社
  http://www.mitsubishielectric.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2006/0302-a.htm

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  ・ 三菱電機、社外での利用も規制可能な機密情報管理ソリューション(2005/04/27)


( 福浦 一広 )
2006/03/03 17:44

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