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マクニカネットワークス、社内LANを制御するネットワークコントローラ装置


ConSentry セキュアLANコントローラ CSシリーズ
 マクニカネットワークス株式会社は3月14日、米ConSentry NetworksのセキュアLANコントローラ「ConSentry セキュアLANコントローラ CSシリーズ」を4月より販売開始すると発表した。価格は462万円から。

 CSシリーズは、ネットワーク全体のセキュリティを確保するために用いる、インライン型のアプライアンス。通過するすべてのLANトラフィックをユーザーとひも付け、リアルタイムに制御する機能を備える。この際に識別する情報は、IPアドレスやポート番号などの基本的なものだけでなく、ディープパケットインスペクション技術によって、アプリケーションレベルまでの識別を可能にしている。

 これによって、セキュリティポリシーに反する行為を禁止することはもちろん、ユーザーの役割によって制限の内容を変えることができるため、きめ細かい制御が実現可能。またスループットは社内LANでの使用に十分な10Gbpsを確保したほか、IEEE 802.1X対応スイッチやエージェントソフトの導入なしにセキュリティ機能を利用することができる点も特徴という。

 マクニカネットワークスでは、CSシリーズを、プライバシーマーク/ISMS認証取得企業やセキュリティコンサルティングを提供する企業、アクセスポリシーの徹底を検討している企業などへ、積極的に販売するとしている。



URL
  マクニカネットワークス株式会社
  http://www.macnica.net/
  ニュースリリース
  http://www.macnica.co.jp/release/detail.html?press_release.press_tmp[id]=261.2

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( 石井 一志 )
2006/03/14 11:35

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