ソフォス株式会社は3月22日、Linux環境向けウイルス対策ソフトの新版、「Sophos Anti-Virus for Linux Version 5.0」を発表した。価格は、1ユーザーあたり3960円/年より。
Sophos Anti-Virus for Linux Version 5.0は、20種類以上のカーネルディストリビューションに対応したウイルス対策ソフト。ウイルス、ワーム、トロイの木馬、悪質なスパイウェアなどを検出・駆除できる。スキャンは、オンデマンド、スケジュールベースだけでなく、オンアクセス(リアルタイム)スキャンに対応するため、確実な保護を提供可能という。
またウイルス定義ファイルの自動アップデートが可能なほか、アップデート実行中も脅威検索を継続して行える「ホットアップデート」技術を搭載。最新のウイルス動向をリアルタイムで管理者に通知する警告ツール、コマンドライン、Webベースの管理者向けツールも提供される。
対応ディストリビューションは、Red Hat Linux 7.2/8.0/9.0、Red Hat Enterprise Linux ES 2.1/3、同 AS 2.1/3、同 WS 2.1/3、SUSE LINUX 7.2/8/9.0/9.1/9.2/9.3/、SUSE LINUX Enterprise Server 8/9、Turbolinux Server 8/10など。
■ URL
ソフォス株式会社
http://www.sophos.co.jp/
製品情報
http://www.sophos.co.jp/products/es/endpoint-server/sav-linux.html
( 石井 一志 )
2006/03/22 15:10
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