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ISS、SMB向けセキュリティ管理サービスに情報漏えい対策オプションを追加


 インターネットセキュリティシステムズ株式会社(以下、ISS)は3月29日、中小企業向けのセキュリティ管理サービス「マネージド プロテクション サービス for SMB(MPS for SMB)」のオプションとして、「情報漏えい対策オプション」を追加すると発表した。

 MPS for SMBは、顧客のネットワーク環境にセキュリティアプライアンス「Proventia Mシリーズ」を置き、SLA(サービスレベル保証)に基づいてセキュリティを保証するサービス。アプライアンスに対しては、ISSのセキュリティ監視センターによる24時間のリモート監視が行われる。

 今回のオプションでは、日本固有の「情報漏えい対策オプションシグネチャリスト」を新たに設定。Winny、Gnutella、WinMXといった約10種類のP2Pソフトをはじめ、AOL、Yahoo!、MSNなどのIM(インスタントメッセージング)ソフト約15種類、スパイウェア関連約30種類の自動検知を行えるようにした。このリストは四半期ごとに見直しが行われ、顧客はISSのカスタマーポータルで最新リストの確認をすることができる。

 「企業で許可していないソフトの使用があった場合にも、自力で検知・防御手段を講じる必要なしに、情報漏えいなどの事故を防ぐことができる」(ISS)。

 オプションの価格は利用する製品ごとに異なるが、Proventia M10の場合で月額1万円となっている。



URL
  インターネットセキュリティシステムズ株式会社
  http://www.isskk.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.isskk.co.jp/company/press_office/press06/mps_smb_032906.html

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( 石井 一志 )
2006/03/29 18:44

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