ビートラステッド・ジャパン株式会社(以下、ビートラステッド)は3月30日、フォレンジック対策のASPサービス「オペレーショナル リスク管理サービス」を4月1日より販売開始すると発表した。
オペレーショナル リスク管理サービスは、PC利用時のログデータを収集・保存して、フォレンジック環境を構築するためのサービス。エージェントプログラムを利用して、PC上でのユーザーの振る舞いを収集し、データベースを収集する。
利用に際しては、ビートラステッドが、クライアントPCへのエージェントインストールから、PC操作ログの取得・管理、分析、レポート作成、インシデントの調査、教育までをトータルでサポート。セキュリティ強化のために必要な、PDCAサイクルの構築と実践を支援するという。
またデータは、ビートラステッドのデータセンターに保管するため、物理的に高いセキュリティを備えているほか、ユーザー自身によるサーバー設置、保守といった手間を削減することが可能とのこと。
基本サービスとしては、3カ月までのログ保管が可能で、オプションとして、4カ月目以降の保管や、月次のレポートサービス、ログの個別調査、インシデント詳細調査、コンサルティングなどのオプションを提供する。
■ URL
ビートラステッド・ジャパン株式会社
http://www.betrusted.co.jp/
プレスリリース
http://www.betrusted.co.jp/info/2006/060330.html
( 石井 一志 )
2006/03/30 14:19
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