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InterSec/NQ30b
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日本電気株式会社は4月12日、無許可PCのネットワーク接続を検知・防止するセキュリティアプライアンス「InterSec/NQ30b」を発表した。価格は18万7000円(税別)。出荷は4月28日より。
InterSec/NQ30bは、幅200mm×奥行き141mm×高さ35mmの小型アプライアンス。ネットワーク上のパケットを収集するソフト「SecureVisor NetworkAgent」を搭載。クライアントPCにエージェントをインストールすることなく、パケットの自動収集によりPCを監視することができる。同一ネットワークセグメント内にあるPCが監視対象となり、約1000台程度のPCを監視できる。なお、収集した情報を管理するために別途管理ソフト「WebSAM SecureVisor Ver2.2」が必要。
InterSec/NQ30bは、2005年に発売したセキュリティアプライアンス「InterSec/NQ30a」の後継製品。「InterSec/NQ30aを販売したとき、ユーザーからラックに収まるサイズにしてほしいというリクエストがあり、InterSec/NQ30bでは1Uラックに収まるサイズに変更した」(同社第一システムソフトウェア事業部マーケティンググループの森野淳一氏)と説明。また、デスクの側面にも取り付けられるよう、底部にはマグネットが装着されている。
価格は18万7000円(税別)。同社では、1年間で4000台の販売を目標としている。
■ URL
日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/
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( 福浦 一広 )
2006/04/12 14:14
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