マーキュリー・インタラクティブ・ジャパン株式会社は4月18日、エージェントレス・システム監視ソリューションの最新版「Mercury SiteScope 8.1」を発表した。4月20日より販売を開始する。
SiteScopeは、監視対象のシステムにエージェントをインストールすることなく監視できるシステム監視ソフトウェア。エージェントレスで運用できるため、多数のサーバーから構成される大規模システムでも短期間に監視体制を確立できる。また、監視対象の変更や追加、バージョンアップにも容易に対応できるため、システム監視・管理に関するTCOの削減にも効果があるとしている。
最新版のSiteScope 8.1では、ダッシュボード機能を備えたユーザーインターフェイスを用意するなど、データ分析支援機能の強化が図られている。また、65種類以上の監視モニタを装備しており、データベースやアプリケーションサーバー、ファイアウォールサーバーなど、さまざまなシステムリソースやアプリケーションの稼働状況をリアルタイムで監視することができる。そのほか、優先度・重要度の高いシステムを重点的に監視するなど、表示方法のカスタマイズにも対応している。
価格は、エントリーモデル(25ポイントの監視指標を設定可能)が32万円(税別)。
■ URL
マーキュリー・インタラクティブ・ジャパン株式会社
http://www.mercury.co.jp/
( 福浦 一広 )
2006/04/18 13:38
|