Enterprise Watch
最新ニュース

クライアントPC監視ソフト「PCGUARDIAN」のWindowsサーバー対応版


 キヤノンシステムソリューションズ株式会社は4月26日、情報セキュリティ管理ツール「PCGUARDIAN for Windows」を販売開始すると発表した。セキュリティ情報の管理を行うサーバーをWindowsに対応させたのが特徴という。

 PCGUARDIANは、クライアントPCの挙動を監視するための製品。クライアントPCからFDD、CD-R、USBメモリといった記録デバイスへのアクセスを監視・記録できるほか、ファイルサーバーへのアクセス状況、プリンタへの出力状況なども同様に監視・記録することが可能だ。

 また監視するだけでなく制御する機能も備えており、ローカルデバイスの種類ごとに読み込みのみ許可、読み込み/書き込みとも許可、といった権限を設定したり、プリンタやファイルサーバーへのアクセスを制御したりすることも行える。

 今回のPCGUARDIAN for Windowsでは、これまでSolarisやRed Hat Enterprise Linuxにのみ対応していた管理サーバーを、Windows Server 2003に対応させたのが大きな特徴。クライアントPC用のエージェントソフトは、Windows XP/2000 Professionalに対応する。

 価格は25ユーザーで72万5000円(税別)から。キヤノンシステムソリューションズでは、初年度100社への販売を見込む。



URL
  キヤノンシステムソリューションズ株式会社
  http://www.canon-sol.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.canon-sol.co.jp/topics/20060426pg.html

関連記事
  ・ クライアントPCの各種アクセスを制御・記録するセキュリティソフト(2004/09/02)


( 石井 一志 )
2006/04/26 13:13

Enterprise Watch ホームページ
Copyright (c) 2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.