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シマンテック、ゼロデイ攻撃に対応したSMTPゲートウェイセキュリティソフト |
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SMS for SMTPは、ウイルス対策、スパム防止、メールコンテンツ監視を統合したメールセキュリティソリューション。インターネットメール（SMTP）メッセージに対して、一度で精度の高いスキャニングが行えるのが特長。 最新版のSMS for SMTP 5.0では、ゼロデイ攻撃に対応する機能を搭載。おとりネットワークを利用することで疑わしいファイルの検疫が可能となっている。また、コンテンツフィルタリング機能を強化。メール本文だけでなく添付ファイルのスキャンに対応している。添付ファイルは350種類以上の形式をカバーしている。 米Symantecプロダクトマネジメント エンタープライズメッセージングマネジメント シニアプロダクトマネージャのマット・ハートウェル ヘレーロ氏は、「Office文書だけに対応すればいいという意見もあるが、現実にはオーディオファイルや実行ファイルなど、メールにはさまざまな形式のファイルが添付されている。また、拡張子を変更して添付する例もあるため、多くのファイル形式をサポートしている」と説明する。 また、グループやユーザーごとにポリシー設定を行えたり、ダッシュボードを使った集中管理機能、削除メールのトラッキング・監査機能など、管理者向けの機能も充実している。 対応プラットフォームは、Windows 2000 Server/Server 2003、Solaris 9/10（SPARC版）、Red Hat Enterprise Linux ES/AS 3.0。なお、SolarisとLinuxは英語版のみをサポート。日本語版については、次のマイナーバージョンアップで対応する予定。 3つのサブスクリプション（Symantec AntiVirus、Symantec Premium AntiSpam、Symantec AntiVirus＋Premium AntiSpam）が用意されており、ユーザー数と利用期間によりライセンス価格が異なる。10-24ユーザーで1年利用のSymantec AntiVirusの場合で2600円/ユーザー、10-24ユーザーで1年利用のSymantec Premium AntiSpamの場合で3400円/ユーザー、10-24ユーザーで1年利用のSymantec AntiVirus＋Premium AntiSpamの場合で5400円/ユーザー。
また、発表会では、Exchange Serverのメール保護を行うSymantec Mail Security for Microsoft Exchangeの最新版も発表された。最新版では、スパイウェアやアドウェアの検出機能の導入、フィルタリングポリシー機能やレポート機能の柔軟性の向上などが行われている。発売は6月19日より。 ■ ＵＲＬ 株式会社シマンテック http://www.symantec.co.jp/ ニュースリリース http://www.symantec.com/ja/jp/about/news/release/article.jsp?prid=20060606_03 http://www.symantec.com/ja/jp/about/news/release/article.jsp?prid=20060606_02
（ 福浦 一広 ）
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