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NEC、“ふるまい”そのものを監視して不正アクセスを防御する技術を開発 |
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日本電気株式会社は6月9日、未知の攻撃に対応した不正アクセス防御技術を開発したと発表した。 今回開発された不正アクセス防御技術は、プログラムの動作とその実行順序まで含めて監視することで不正アクセスを判定する技術。攻撃のパターンではなく、ふるまいそのものを監視するため、攻撃手法の既知・未知にかかわらず検出できるのが特長。また、正規のプログラムを利用している場合でも、通常とは異なる手順で実行した操作を検出することもできる。これらにより、許可されていないふるまいを実行前に検出できるため、実際の攻撃を受ける前に防御できるとしている。 同社では、この不正アクセス防御技術を、Webページの改ざんや不正プログラムの設置、不正アクセスなどに対応できる技術とみており、Webサーバーや各種サーバーでの適用に向けて引き続き研究開発を進めるとしている。 ■ ＵＲＬ 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp/ プレスリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0606/0904.html
（ 福浦 一広 ）
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