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沖電気、異常トラフィック監視システムの最新版 |
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沖電気工業株式会社は6月20日、異常トラフィック監視システムの最新版「Secure Traffic Probe Ver2」を発表した。同日より販売を開始する。 Secure Traffic Probeは、アプリケーション別のトラフィックを計測する機能、ワームの活動をはじめとする異常トラフィックを検知する機能、トラフィック分析機能などを備えた、トラフィック監視システム。 最新版では、TCP/IPパケット種別を分析するフラグ計測機能を追加。この機能を利用することで、パケット長やパケット内のフラグ計測を行うことができる。 また、パケット種別の追跡により、大量で無意味なパケットの流れなどを識別することも可能。これにより、不正アクセスやDoS攻撃など異常トラフィック分析に有効な情報を得ることができるとしている。 そのほか、トラフィック状況の監視グラフのスケール表示、回線容量の帯域使用量表示、アラート事象の一覧表示の追加など、従来製品と比べて操作性や柔軟性の向上が図られている。 価格は、プローブ装置スタンダードモデルが100万円（税別）から、プローブ装置ハイエンドモデルが250万円（税別）から、マネージャ装置（両モデル共通）が250万円（税別）から。同社では1年間で50セットの販売を目標にしている。 ■ ＵＲＬ 沖電気工業株式会社 http://www.oki.com/jp/ プレスリリース http://www.oki.com/jp/Home/JIS/New/OKI-News/2006/06/z06028.html
（ 福浦 一広 ）
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