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リコー、デジタル複合機で扱った画像や操作ログを収集・管理するシステム |
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株式会社リコーは6月20日、MFP（デジタル複合機）で扱った画像データや操作ログを収集・管理するシステム「Ridoc Document System 画像ログオプション」を発表した。6月22日より販売を開始する。 Ridoc Document System 画像ログオプションは、画像ログ収集サーバーと画像ログ管理サーバーで構成されるセキュリティシステム。同社の文書管理システム「Ridoc Document Server/Ep」や文書配信システム「Ridoc Document Router/Pro」と連携して使用する。 MFPでコピーやファクス、プリント、スキャンを行った文書の操作ログや画像データを収集サーバーですべて収集。収集サーバーが一時的に保管している操作ログと画像データを管理サーバーが収集し、Ridoc Document Server/EpやNASなどに日単位で作成されたフォルダに自動的に登録することができる。 画像データはテキスト部分をOCR認識で抽出し、検索可能なテキスト付きPDFに変換。これにより、あらかじめ設定したキーワードが含まれる文書を検知した際に管理者に対してメール送信を行うことができる。また、管理サーバー・収集サーバーの空き容量やシステムの状態もメールで通知されるため、システムの安定運用が可能としている。 価格は、Ridoc Document System 画像ログオプション 管理サーバーが、29万8000円（税別）、Ridoc Document System 画像ログオプション 収集サーバーが、8万8000円（税別）。同社では、年間1000本の販売を目標としている。 ■ ＵＲＬ 株式会社リコー http://www.ricoh.co.jp/
（ 福浦 一広 ）
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