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NTT西日本、ゲートウェイ方式で提供するメールセキュリティサービス


 西日本電信電話株式会社(NTT西日本)とエヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社(以下、NTTスマートコネクト)は7月5日、ASP方式のセキュリティサービス「セキュリティゲートウェイサービス」を、7月6日より提供開始すると発表した。

 セキュリティゲートウェイサービスは、Bフレッツやフレッツ・グループとVPNゲートウェイ「Netcommunity FG-100」、およびNTTスマートコネクトによるASP型セキュリティサービス「netGATE」を組み合わせたセキュリティサービス。ユーザーの事業所とデータセンターをBフレッツとフレッツ・グループによって接続した上で、データセンター側でセキュリティを確保するゲートウェイ方式でサービスを提供する。

 今回はその第1弾となるメール関連のサービス、「メールウイルスチェック」「迷惑メールチェック」機能が提供される。メールがクライアントPCに配送、もしくは社内外に送信される前に、一度データセンターにて検疫され、検疫済みのメールが配信される仕組みを採用しているため、大幅にセキュリティが向上するという。またASP方式のサービスなので専用のセキュリティ機器を用意する必要がないほか、専属スタッフが運用を行うことから、ユーザーが運用を行う必要はない。

 価格は、初期費用が19万円から、月額費用が6万5000円から。また今後はWeb閲覧時のセキュリティレベルを高める「Webセキュリティ対策」や、外部からの不正アクセスを防止する「不正アクセス対策」といった機能についても、順次提供を開始するとのこと。



URL
  西日本電信電話株式会社
  http://www.ntt-west.co.jp/
  エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社
  http://www.nttsmc.com/
  ニュースリリース
  http://www.ntt-west.co.jp/news/0607/060705a.html


( 石井 一志 )
2006/07/05 16:45

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