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KCCS、全件検索機能などを追加した脆弱性管理システムの新版 |
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京セラコミュニケーションシステム株式会社（KCCS）は7月12日、脆弱性管理システムの新版「nCircle IP360 Ver.6.6」を発表した。価格は610万円（税別）からで、7月中に販売を開始する。 nCircle IP360は、米nCircle Network Securityが開発している脆弱性管理システム。今回の新版では、ポリシー＆ホストコンフィグレーションコンプライアンス分析機能を新たに追加した。これによって、パッチ最新情報およびその適用状況の確認や、ウイルス対策ソフトのインストール状況、パターンファイルのアップデート状況、パスワードポリシー設定状況などの確認を、エージェントレスで行えるようにしている。 またリアルタイム脆弱性全件検索機能「nCircle Focus」も追加された。この機能では、リアルタイムの脆弱性全件検索やアプリケーション、稼働OSの条件検索が可能になり、ネットワークでの迅速なリスク分析を行えるとのこと。 KCCSでは、1年間に4億5000万円の販売を見込む。 ■ ＵＲＬ 京セラコミュニケーションシステム株式会社 http://www.kccs.co.jp/ ニュースリリース http://www.kccs.co.jp/press/release/060712.html
（ 石井 一志 ）
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