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NEC、P2P通信遮断機能を備えたファイアウォールアプライアンスなど |
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今回発表されたのは、ファイアウォールアプライアンス「Express5800/SG300c」と、プロキシアプライアンス「Express5800/CS200c」「同/CS500b」の各製品。まずSG300cでは、従来製品が持つ機能に加えて、Winny、Share、WinMXといったP2Pソフトの通信を遮断する「P2P通信制御オプション」を提供する。この機能では、暗号化通信を解読して遮断を行うため、P2Pソフトだと判別した通信をすべて止めることが可能という。VPNソフトのSoftEtherにも対応している。 一方のプロキシアプライアンスでは、1日に3回以上、URLデータベースを配信する仕組みを導入し、日々生まれるリスクの高いWebサイトへの対応をより迅速に行えるようにしたほか、データベースダウンロード中もフィルタリング機能を継続できるように改良している。さらに、グループごとに管理者を設定し、ルール作成やログの確認を委任できるようにすることで、運用管理の効率化を行えるようにしたとのこと。 価格は、SG300cが98万円（税別）、CS200cが88万円（同）、CS500cが158万円（同）。NECでは新製品合計で、今後1年間に2000台の販売を見込む。 ■ ＵＲＬ 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp/ プレスリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0608/2402.html
（ 石井 一志 ）
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