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大塚商会、標準テンプレートを用いた内部統制支援ツールを開発 |
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株式会社大塚商会は8月31日、マイクロソフト株式会社、株式会社ケイ・ジー・ティーと協力して、企業の内部統制の整備・運用支援の効率化をはかる「内部統制支援ツール」を開発したと発表した。 このツールは、大塚商会が実施してきた内部統制コンサルティングの経験をもとに開発したもの。まず、あらかじめ用意された標準テンプレートをもとに、独自の図形を用いて業務フロー図を作成する。そこに業務プロセスごとにリスクの抽出やデザインするコントロールを埋め込み、それらを統合データベースで一括管理することによって、運用評価、分析、継続的な見直しなどを実施できるという。フロントツールとしてはVisio 2003とExcel 2003を、統合データベースとしてはSQL Server 2000を採用した。 利用にあたっては、Visioで作成された業務フローの変換機能によって、既存の業務フローを有効活用できるほか、内部統制の整備後に行われる運用評価に関しては、ケイ・ジー・ティーの「Ci-Tower」と連携させる予定とのこと。 大塚商会では、「このツールによって、企業の内部統制実施にたずさわる担当者の負荷を軽減するとともに、現状評価、整備計画にかかわる工数を約3割削減し、約6カ月で整備計画を立案できる」としており、3年間で100社の内部統制コンサルティング実施を目指す。 ■ ＵＲＬ 株式会社大塚商会 http://www.otsuka-shokai.co.jp/ ニュースリリース http://www.otsuka-shokai.co.jp/company/release/news1843.htm
（ 石井 一志 ）
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