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ユニアデックス、迷惑メールフィルタリングサービスをASPで提供


 ユニアデックス株式会社は9月27日、「迷惑メールフィルタリングサービス」をASPで提供すると発表した。あわせてメールセキュリティ商品をパッケージした「メールセキュリティーパック」を同日から提供することも発表した。

 迷惑メールフィルタリングサービスは、米IronPort Systemsの迷惑メールフィルタリングシステムを採用したASPサービス。IronPort Systemsのシステムは、インターネット上の2000万以上のIPアドレスをモニタリングし、メールトラフィックの25%をサンプリングして収集したデータベースを元に、メール発信元のIPアドレス情報による迷惑メールを判定するもの。IPアドレスレベルの判定を行う「レピュテーションフィルタリング」のほか、任意設定が可能な「ホワイトリスト/ブラックリストによるフィルタリング」、メールの内容で判定する「コンテンツフィルタリング」の3段階のフィルタリング機能を用意。そのほか、ドメイン単位で迷惑メールフィルタリングポリシーを一括設定することも可能。

 価格は、同社のメールホスティングサービスを利用している場合、初期料金は無料、月額利用料金は500IDまでが1IDあたり210円、501ID以上で1IDあたり158円。自社でメールサーバーを運営している場合、初期料金は2万1000円、月額利用料金は固定の基本料金2万1000円と1万500円(50ID)から。

 メールセキュリティーパックは、同社が従来より提供している「メール監査/保存サービス」「ウイルスフィルタリングサービス」に今回発表した迷惑メールフィルタリングサービスを追加したもの。価格は、同社のメールホスティングサービスを利用している場合、初期料金は4万2000円、月額利用料金は4万7250円(15ID)から。自社でメールサーバーを運営している場合、初期料金は4万2000円、月額利用料金は8万4000円(100ID)から。



URL
  ユニアデックス株式会社
  http://www.uniadex.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.uniadex.co.jp/news/syosai/n1_20060927.html


( 福浦 一広 )
2006/09/27 13:59

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