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Log-Trenderの1Uラック型「LB-AG2000」
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株式会社ロボスは9月29日、メールログ記録機能を備えたセキュリティアプライアンス「Log-Trender」の新版を提供すると発表した。価格は49万8000円から。
Log-Trenderは、メールの送受信ログと、インターネット利用時にアクセスしたURLログを記録可能なアプライアンスサーバー。複雑な設定をしなくてもネットワークに設置でき、社内から送信されるメールの、From、To、サブジェクト、本文、添付ファイルを記録することができる。またインターネットWebアクセスの記録機能では、いつ、誰が、どこのWebサイトにアクセスしたのかを保存可能だ。
今回の新版では、メールの保存機能を強化。これまでは本文の一部と添付ファイル名の保存だったものをあらため、添付ファイルを含むメール全文を保存できるようにした。あわせて、Syslog、メールログ、インターネットアクセスログの外部サーバーへの自動転送機能を追加したほか、保存期間を1カ月~無制限まで自由に設定可能なように改良している。
また従来製品では、ログを専用ソフトもしくはテキストエディタでしか確認できなかったが、新版からmbox形式対応のメーラーで閲覧できる機能を新たに搭載し、より手軽にログの確認を行えるようにした。
ラインアップは従来同様、ボックス型「LB-AG1000」と1Uラック型「LB-AG2000」を用意。ウイルス対策ゲートウェイ機能、迷惑メールフィルタ機能、URLフィルタ機能などのセキュリティ機能も引き続き搭載する。推奨利用台数は、LB-AG1000が100台まで、LB-AG2000が300台まで。
■ URL
株式会社ロボス
http://www.lobos.co.jp/
製品情報
http://www.lobos.co.jp/security.htm
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( 石井 一志 )
2006/09/29 12:37
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