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改ざん検知機能を備えたメールフィルタリング・保存ソリューション |
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株式会社ネットサーフは9月29日、デジタルフォレンジックに対応する送信メール監査ソフト「NS mailPod」を、同日より販売開始すると発表した。 NS mailPodは、送信メールのフィルタリング機能とログ記録機能を備えたソフト。メールを記録して全文検索を行えるほか、メールデータベースの改ざん検知機能を備えており、情報漏えい防止、監査、証拠保全を1つのソリューションで提供できるという。 フィルタリング機能では、メール本文・タイトル中のキーワードや添付ファイルのサイズなどでフィルタが可能。送信・受信メールは全メールがリアルタイムで保存され、キーワードや日付などによって検索することができる。また監視サーバーによって、メールデータベース検索履歴などの全操作ログを取得・保存することも可能だ。 メールデータベースには、原則追記のみを行う方式を採用しており、万一上書きや削除が行われた場合には、アラートメールの配信を行える。さらにメールサーバーのHDDのデータに対して、ハッシュ関数による暗号化（ハッシング）を実施した上で物理コピーするHDD複製サービス「デジタル・フォレンジック対応ディスクコピーサービス」も提供する。これによって、法的証拠能力を維持したままHDDをコピーできるという。加えてオプションでは、受信メールに対するウイルス対策・迷惑メールフィルタ機能「Scora」も用意した。 価格は、初期費用が42万円から（50ユーザーまで）、年間サポート料金が6万3000円から（同）。ネットサーフでは、2008年度開始までに、100社、2億円の売り上げを見込む。 ■ ＵＲＬ 株式会社ネットサーフ http://www.surf.co.jp/
（ 石井 一志 ）
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