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NEC、ユーザー認証と端末認証を採用したVPNアプライアンス「SecureBranch」 |
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SecureBranchは、ユーザー認証とPC端末認証の2つの認証を採用したVPNアプライアンス。中大規模企業向けの「SecureBranchシリーズ」、SOHO向けの「SecureBranch SOHOシリーズ」の2シリーズが用意されている。認証済みのPCへの接続は、Ethernet over SSLによるコールバック方式で社内のSecureBranchから実施することから、既存のセキュリティ設備やネットワーク環境の変更が不要。また、基本セットアップは、SecureBranchを設置する社内LANのIPアドレスと、認証に用いるメールアカウントの設定のみで終了するため、導入してすぐに利用することができる。 持ち出し用のPCには、SecureBranchとの通信のみ許可する専用クライアントソフトを搭載するため、社外インターネットの利用の際も社内イントラネットを通して接続することから、許可されていない社外接続を防止可能。また、同社の情報漏えい対策ソフト「InfoCageシリーズ」と連携させることで、より安全にPCを社外に持ち出すこともできるとしている。 中大規模企業向けのSecureBranchシリーズは、1Uラックマウントサイズの筐体を採用。価格は、登録ユーザー数500、同時接続ユーザー数50の「SecureBranch 500」が150万円（税別）、登録ユーザー数1000、同時接続ユーザー数100の「SecureBranch 1000」が280万円（税別）。出荷開始は、11月1日。 SOHO向けのSecureBranch SOHOシリーズは、小型ボックスタイプの筐体を採用。価格は、登録ユーザー数5、同時接続ユーザー数1の「SecureBranch SOHO-5」が11万8000円（税別）、登録ユーザー数30、同時接続ユーザー数10の「SecureBranch SOHO-30」が19万8000円（税別）。 同社では、今後3年間で5000台の売上を見込んでいる。 ■ ＵＲＬ 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp/ プレスリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0610/0301.html
（ 福浦 一広 ）
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